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盃を交わす意味とは

盃ー占術5南快盃ー占術5南快

皆さん、こんばんは、

占術5南快です。

こちらの写真は、

先日、安里八幡宮の例大祭に参加した際

頂いた盃(さかずき)です。

また、年号が変わる時しか配らない

そうなので大変貴重なものを頂き、

嬉しく思います。


皆さんは、盃と聞いてどんなイメージをお持ちですか?

実は、この盃は古来より、深い意味を持っているんです。

『盃を交わす』

とは

『式三献(しきさんこん)』

と言いまして、

契約の儀式から来ていることを知ってましたか?


昔は、武士が出陣する時に、主従の約束を誓い、

勝利を願う!

と言う儀式から来ています。

これが、だんだんと一般庶民の間に広まり、

人と人の間で、

約束を取り交わす時の儀礼として

使われるようになったのです。


その後、時代が流れ、

お祝いの席で行われる

『三々九度』

(最初に男性が3度飲み、次に女性が3度飲み
 再度男性が3度飲み、合計9回飲むこと)

に変化したとの言われがあります。

そして、現在では、

飲み会などの酒の席に遅れて来ると、

『駆けつけ3杯』

と言われることがありますが、

これは、先ほど説明した

『式三献』

の名残だとも言われており、

遅れて来た人は、

とりあえず三度飲んでから参加するように。

との意味なのです。

歴史は深いですね。


また、お酒を飲み交わすとは、

信頼を深めるとの意味もあります。

人は、お酒を飲んで酔っ払い、無防備になります。

相手に対して気を許せる状態で話すには、

信頼関係を深めないと、

ちゃんと良い話はできませんよね。


と、言うことで、

頂いた盃で、安里八幡宮例大祭に参加された

地域の皆様と、盃を交わし、

大いに親睦を深めることができました。

この盃にお酒を入れて、

家の神棚にお供えたいと思います。

それでは、本日はここまで。

何かあればお気軽にご相談下さい。


占術5スピリチュアルアドバイザー南快 沖縄那覇

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